本県茶業は、1191年中国(宋)に学んだ栄西禅師が茶種子を持ち帰り、

筑前背振山に播き、1195年には、博多に聖福寺を建立して、境内にも茶を

植えたのに始まり、更に1423年中国(明)で学んだ周瑞禅師が黒木町笠原

に霊巌寺を建立して、茶の製法、喫茶法を伝えることにより広まりました。

県南部を東西に流れ、有明海にそそぐ矢部川と、その支流である星野川

などの流域2市6町村(旧八女郡)及び県内各地方で生産される茶を

「福岡の八女茶」の銘柄で呼んでいます。

八女茶発祥の地(霊巌寺)





「福岡の八女茶」は 伝統あるすぐれた技術により生産されるので

香り豊かで昧は濃厚、しかもまろやかで、”こく”があり、

全国茶品評会等においても常に上位に入賞し、高級茶として名声を博しています。

気温が冷涼で霧深い山間地域で生産される、伝統の本玉露は緑茶の中では

最高級のお茶で、質量ともに日本―を誇っています。









煎茶

日本の代表的な緑茶

甘味と渋味がほどよく調和してのどごしが良い香りは

玉露と違い若芽のさわやかな香りがします

写真は八女中央大茶園です。







玉露

山間部の手入れが行き届いた茶園で新芽が出始めてから

茶園に日覆いをして20日以上たってから新芽を摘みます

まさに緑茶の中のクィーンと言えるでしょう

アミノ酸が多くて甘く特有の良い香りがあります



玉露はお湯を50〜60℃にさまして注ぎ、ゆっくり浸出しますが、

やや高めのお湯で浸出して、氷で冷やして飲むのも素晴らしい味です。

ミネラルウォーターに水のまま玉露を入れ、一晩冷蔵庫で浸出すると大変おいしく

色や味も変化しませんからスポーツやドライブに最適です